どうもー、自由を求める読書家サラリーマンのおっさです!
今回は、書くことに悩む人に読んで欲しい本として、『読みたいことを、書けばいい。』を紹介したいと思います。
この本はこんな人におすすめです。
・文章を書くことに悩んでいる人
・文章を書くことに悩み過ぎてPCの前で5分以上フリーズしてる人
・文書を書くことに悩み過ぎてTwitterが嫌いになりそうな人
目次
注意※『読みたいことを、書けばいい。』はビジネス書ではない
この本を紹介する前置きとして、『読みたいことを、書けばいい。』はビジネス書のような見た目をしているが、ビジネス書やハウツー本ではないです。
重要なことなのでもう一度いいます。この本は、ビジネス書やハウツー本ではないです。
本の帯に『シンプルな文章術』と明記されいるが、懇切丁寧に教えてくれる類の本ではないのです。
「書く」を生業にしている作者が、「書く」をテーマに自分が読みたい文章で1冊の本をまとめあげている。
おやじギャグ多めで。
この本を、表現すると、
「書く能力があるおっさんが、文章を書くことについておやじギャグ多めで語っている本」です。
懇切丁寧な文章術を求めている人には、さぞがっかりした印象を植え付けたかもしれないです。
それでも、言わせて欲しいです「この本、めっちゃ面白いぞ。」
面白い点をまとめるとこんな感じです。
- ギャグを交えたテンポの良さ
- 教えてくれないけどしっかり学べる
- 読みたいことを、書けばいい。
ギャグを交えたテンポの良さ
なんといっても、テンポがいいです。
一見ムダに思えるギャグや例え話が、読む側の負担を減らしスラスラと読めます。
もう、全体の2〜3割くらいがギャグ(ムダ話)といっていいかもしれません。
でも、それがいいんですよ。絶妙なんですよ。
ページをめくる度に、どんな面白い話が飛び出すのかワクワクしながら読んでいました。
むしろゲラゲラ笑いながら読んでいました。
恥をかきたくない人は、カフェとか公共の場で読むことはおすすめしません。
トイレで読みましょう。
教えてくれないけどしっかり学べる
記事の冒頭で、この本はビジネス本のような書く技術を教えてくれるような類の本ではない。
といいましたがこれは事実です。
でも、教えてはくれないけどしかっりと学べるんです。
書くということについて、作者の一人語りのように書かれているこの本から、文章を書くということの考え方を学ぶことができます。
むしろ植え付けられると表現するべきかもしれません。
いや、洗脳レベルかもしれません。笑
それぐらい、夢中になるし妙な説得力があります。
不思議でしょうがない。なんでだろ?
誰かこの本を読んで教えて欲しいです。
読みたいことを、書けばいい。
「読みたいことを、書けばいい。」
多少なりとも、ブログを書いているという書き手側の私としては、この言葉に救われます。
伝わる文章とは何か?読みやすい文章とはどんなものか?
人を引きつける文章とは?
こんなことを日々考えていた私ですが、答え見つけてしまいました。
「読みたいことを、書けばいい。」
うん。非常にシンプルでベストな答えですね。
もちろん。伝わりやすく、読みやすく、人を引きつける文章を書くことは大切です。
でも、自分で読んで楽しい文章を書くことがもっと大切。
作者の一人語りで構成されたこの本から学べる1番大切な教えだと思います。
まとめ
この本はこんな人におすすめです。
・文章を書くことに悩んでいる人
・文章を書くことに悩み過ぎてPCの前で5分以上フリーズしてる人
・文書を書くことに悩み過ぎてTwitterが嫌いになりそうな人
今回は『読みたいことを、書けばいい。』を紹介しましたが、文章を書くことに悩んでいる方にはマジでおすすめです!
※文章の書き方に悩む人ではないので注意が必要です!
では、今回は以上になります。
読書で人生は豊かになる!